フルーツ餅について

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旬のフルーツにこだわって

旬のフルーツにこだわって

フルーツ餅は世界中の果物を使って作る和菓子です。
主には、国産の果物を使っていますが、餅生地や餡に合わなければ意味がありません。なので、国産に限らず、外国産の果物でも相性が良ければ積極的に使っていきます。

一番大事なのは季節感

一番大事なのは季節感

最近では四季に関係なく様々な果物を目にしますが、
当店では国内を中心に世界中で取れている果物で、
一番旬の時期を狙って使っています。
常に旬を狙っていくのは大変難しいことですが、
当店はチャレンジし続けています。

オールハンドメイドの訳

オールハンドメイドの訳

フルーツ餅を作っていく工程は、果物のカットから最後の仕上げに至るまですべてハンドメイドです。
機械化・効率化(デジタル)が進む現代社会において、時代に逆行しているアナログな工程は、当然ながらコスト・時間がかかります。
しかし、当店はデジタルでは表しきれない質の高い商品を作っていくために妥協をせず、アナログに徹し、常に高い水準のお菓子をお客様に提供していきたいという思いで、日々お菓子を作っています。

悩む仕上げの楽しみ

悩む仕上げの楽しみ

フルーツ餅の仕上げは中身の種類、季節によって、すべてデザインが違います。
それは、「菓子は、食べる美味しさと、目で見る楽しさ」が企業理念にあるからです。
食べ物にとって、美味しいことは当然です。しかし、見た目が悪ければせっかく美味しい物にもかかわらず、食べる楽しみは半減してしまう、という思いがあるのです。
フルーツ餅が誕生した時のデザインは見れば、すぐに中身がわかるものがほとんどでした。
しかし、それではお客様に感動が少ないと思い、独自のコンセプトでデザインするようになりました。
例えば、マンゴーは南国の夕焼けをイメージし、キウィは小川に見立ててラインを書き、春には桜色、夏には藤色、秋には紅色の小川になるようにし、栗は山に見立てて、秋は黄色、冬には冠雪の白を、という風にテーマがあります。
お客様が箱を開けて「おいしそう!」とか「わっ!!」という驚きや感動を食べる前に感じてほしくて、毎回楽しく頭を悩ませています。